2017年は褒めまくることに決めました!人間関係が円滑になる「すごいホメ方」
だれかに褒められて嫌な気分になる人は、いませんよね?
ほとんどの場合、褒めてくれた人に対して良い印象を持つものです。
そうです。人間関係を円滑にしたければ、まず相手を褒めることが効果的なのです。
逆にいえば、褒めることで相手から好印象を持ってもらえば、仕事・恋愛・家庭など。あらゆることがスムーズに進むのです。
でも、褒めるのは苦手という方もいます。私もそのひとりです。
苦手というか、どうやって褒めていいかわからないです。
そこですごく参考になる本をみつけたので紹介します。
「すごいホメ方」
だれもが気づいていない点を褒める
すでに固定した評判というか、印象をもたれている人には、違った角度から、ホメることができないか、を考えてみるとよいでしょう。
これすごくわかります!調理師が料理を腕を褒められたり、帰国子女で英語ペラペラの人が英語力を褒められても、たいしてうれしくありません。当たり前だろっと思われるだけです。
こんな時には、別のところを探して褒めることが有効です。それも「今までそんなことを言ってくれる人はいなかったな」と思わせる箇所を褒めることがポイント。
「〇〇さんってキレイな指してるね」「とても健康的にみえますけど、なにかされてるんですか?」など、ほかの人がまだ褒めていないところを探して褒めるのです。
だれもが持っている自分自身に対しての思い込みと、違う箇所を褒められることで驚きを感じます。そして、そういう指摘をしてくれた人に対して興味を持ったり、感謝の気持ちを抱くのです。
褒め言葉を否定されたら、さらに再否定しよう
「〇〇さんってスラーっとしてて、スタイルいいですよね」
「いえいえ、、おなかとかぷよぷよなんですよー」
このような否定を返されたらチャンスです。「あ、そうなの?」と思っても受け入れては絶対にいけません!
「私はそれでもキレイだと思いますよ」「いやいや、おなかもすっきりして見えますよ」などと、全力で再否定してください。
最初に否定された時点で受け入れてしまうと、本気で相手のことを褒めているんだという気持ちが伝わりません。全力で再否定することで、最初の褒め言葉が生きてくるのです。つまり、本当のことであるように錯覚させることができます。
相手ではなく、相手の所属を褒めよう
相手が、出身大学を鼻にかけているなら、それをホメてあげましょう。
相手が、自分の属する会を自慢しているのなら、それをホメてあげましょう。
相手を直接褒めているわけではないのに、喜ばれることがあります。それは相手の所属を褒めること。自分のことを直接褒められるよりも、間接的に褒められたほうがうれしいこともあるのです。
なかでも出身地は、誰もが深い思い入れを持っていますので、誰でも褒められると喜びます。
最後に
褒める技術はいろいろとありますが、結局のところ「どんな褒め方をされてもうれしい」そうです。つまり褒めることでプラスはあっても、マイナスになることはないのです。
また相手に動いてもらおうと思ったら、褒めるのが一番の近道です。本書には「人と会うときには自然にホメ言葉が出るようなクセをつけろ」とあります。
2017年は、会う人すべてを褒められるようになりたいです。
褒められて嫌な気分になる人はいませんから!